Home
三等三角点 焼火山
 島前三島(沖ノ島、中ノ島、知夫里島)は、約500万年前に島前火山(現在の焼火山が火口)と呼ばれる海底火山の噴火により隆起した後、カルデラ化した外輪山の名残だそうだ。 よく荒れる日本海の中で、カルデラだった内海は穏やかで、小さな内航船が活躍していた。 三等三角点「焼火山」は、日本海の船人に海上安全の神と崇められている焼火神社(たくひじんじゃ)も焼火山の山頂にある。
基準点コード TR35433008201
点名 焼火山 (たくひやま)
種別等級 三等三角点
標識番号
標高 451.66m
設置日 1909年(明治42年)7月24日
展望
地形図 西郷−浦郷−知夫
所在地  島根県隠岐郡西ノ島町美田字焼火山1298番1
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2017年4月30日
三角点へのルート
 西麓のホテルリゾ隠岐ロザージュから車で7、8分で焼火神社の登山口(参道入口)の駐車場に着く。整備された参道で焼火神社へ(400m、15分)。焼火神社社務所手前の登山口で山頂の三角点へ(約650m、25分)。


三角点の周辺
焼火神社の参道入口(焼火山登山口) 焼火神社の本殿(奥)と拝殿 岩穴に食い込んだ焼火神社本殿
焼火神社から山頂への登山口は、社務所手前の広場にある 焼火山の山頂。三角点は民放テレビ中継所への踏み跡の横にある 三角点から北方向の眺め。内航船「フェリーどうぜん」が別府港に向かう
焼火山山頂の三等三角点「焼火山」の設置場所。草むらの中にベンチがある
山頂と展望台への分岐にあった案内板 展望台に向かう途中にあるNHK放送中継所 展望台
焼火山展望台から東方向のパノラマ。焼火山山頂のアンテナ群も見える

Home   地域Top   分布図