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一等三角点 英彦山 (英彦山南岳)
 英彦山(ひこさん)は、羽黒山(山形県)・熊野大峰山(奈良県)とともに「日本三大修験山」に数えられる。山伏の修験道場として武芸の鍛錬に力を入れ、最盛期には数千名の僧兵を擁し、大名に匹敵する兵力を保持していたという。また、弥彦山(新潟県)雪彦山(兵庫県)とともに日本三彦山の一つでもある。一等三角点「英彦山」は、英彦山南岳の山頂にある。
基準点コード TR15030177401
点名 英彦山 (えいひこさん)
種別等級 一等三角点
標識番号
標高 1199.62m
設置日 2000年(平成12年)7月6日 更新
展望
地形図 福岡−吉井−英彦山
所在地  福岡県田川郡添田町英彦山1番地
地図・軌跡 GoogleMap & RouteMap
探訪日 2019年12月7日
三角点へのルート
 往路:銅の鳥居から奉幣殿まではスロープカーを使った(約30分)。奉幣殿から中宮を経て正面参道で中岳山頂へ(約1時間30分)。更に三角点のある南岳へ(約10分)。
 帰路:中岳から北岳を経由し豊前坊へ(約1時間50分)。添田町バスで豊前坊バス停から銅の鳥居バス停を経て駐車場へ(約20分)


三角点の周辺
表:銅の鳥居 寛永14年(1637)
裏:扁額 享保19年(1734)
銅(かね)の鳥居から奉幣殿まではスロープカーで行ける(片道520円) 表:英彦山神宮奉幣殿
裏:奉幣殿の横が登山口
さすがは山伏の修験の道、鎖場もあり、しんどい登山道だ 五合目にある英彦山神宮中宮(中津宮) 産霊(むすび)神社(行者堂)、 これより上部は、仏界とする聖域となる
英彦山中岳の山頂に立つ英彦山神宮上宮 表:南岳から見た中岳、手前は霧氷
裏:英彦山神宮上宮をアップで撮影
表:中岳山頂から見た南岳
裏:三角点がある南岳山頂
表:中岳と南岳の間の暗部から見た中岳と北岳
裏:北岳山頂から見た中岳と南岳
表:北岳の山頂
裏:北岳から北方向の展望
北岳から豊前坊までの下山道は正面参道より厳しい修験の道だった 天狗が住む高住神社(豊前坊)

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